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じゃんがら念仏踊り 湯の華会

湯の華会 前会長 細川枝美子さん(吹の湯大女将)

吹の湯・湯の華会じゃんがら

吹の湯・湯の華会じゃんがら

10年ほど前、湯本の地域おこしに何かできることはないだろうか…旅館の女将さんたちや地元で事業をやっている店の奥さんたちがいろいろ考えて、いわきの伝統芸能のじゃんがら念仏踊りはどうだろうといことになったんですね。じゃんがらは、男性だけの踊りだったんですが、女性にもできるのではないか。郷土の芸能なのだから、女性も踊れるようになってはどうかというのがきっかけで始まりました。

基本は、湯本の地元のために尽力していただいた諸先輩やご先祖、また、地域のためにお力を貸していただいた先達の方にも、感謝をこめて、その霊を慰めたいという思いです。じゃんがら念仏踊りは鎮魂の踊りですから。

ですから、最初は各旅館の新盆をまわって踊っていました。上達してからはイベントにも参加するようになり、湯本温泉と交流の深いドイツのバーデンバイラーのジャパンデーやハワイでも踊らせていただきました。
最近では震災のとき支援物資をたくさん送っていただいた種子島で御礼と感謝で踊らせていただきました。イベント参加は、いわきやいわきの伝統芸能を知っていただきたいという願いからです。特に震災後は応援いただいている地域への御礼と感謝、その他の地域には、いわきを知っていただきたいという思いがより深くなりました。
震災のときは、旅館も営業ができない状態で、踊りどころではないという状態でした。先行きがまったく見えなかったですから。ただ、津波で亡くなった方がいわきにはたくさんいらっしゃいます。その新盆の合同慰霊祭では披露させていただきました。復活のきっかけになったのは、やはり、津波で亡くなられたみなさんへの慰霊の思いとじゃんがらで生き残ったみなさんをなんとか元気づけたい…その思いでした。
6月から新しい会長さんのもとで世代交代も進めていかなくてはと思っています。いま13名ほどですが、旅館の女将さんに限らず、地域のみなさんにお声かけして、準会員という形で参加を募っているところです。

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