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高麗屋のキムチ コリアンダイニングこま家

本社:こやま合同会社 白河工場
〒961-0835福島県白河市白坂勝多石29-1
TEL:0248-21-8444

http://komayanokimuchi.com/

代表 清水承玉さん

高麗屋のキムチ

高麗屋のキムチ

2000年に創業して、会社にしたのは4年前です。スーパー、百貨店、小売店に卸しているほか、業務用食材としても提供しています。常設の小売では、白河市与惣小屋にコリアンダイニングこま家というレストランがあって、そこで販売しています。うちの特徴は、無添加の白菜キムチなど定番のほか、キャベツキムチ、期間限定のポッサムキムチ、それに特製の豚旨味タレ、万能キムチの素などです。
震災のときは、長男夫婦に子どもが生まれるときで、原発のことが心配でした。私の母もそれを心配して、私の育ったのが沖縄なものですから、一時沖縄に避難するような形になりました。しかし、何もしないでじっとしているわけにもいかないので、6月に私は戻りました。取引先の業者さんたちが応援するので、もう一度がんばってと声をかけていただいいて、なんとか借金もできましたので、再開することのしたんです。それで、いま工場にもなっている場所をたまたまみつけて、8月にはキムチの生産を再開したんです。

でも、そこまでいくのには、みなさんそうだったと思いますけど、ほんとにこの世の終わりか…という思いをしました。地震より、原発の問題がありますから、これからやっていけるのかという不安と迷いですね。先がまったく見えませんでしたから。ほんとに悩みに悩んで始めたんです。いろんな方に勇気をいただきました。
沖縄に避難するときは従業員の方も解雇という形になったのですが、再開すると自然とみなさん、また戻ってきていただけて、ありがたかったですね。

あちこちで物産をやっていて、当初は応援もすごかったのですが、いまも励ましの言葉はいただけますが、だんだん時間がたって、関心も前より薄れてきているのかなと感じます。応援してくださる方もいらっしゃいますが、かわいそうにねぇという言葉だけで、商品の購入までしていただけないことが多くなっています。そうした中で、手作りで安心・安全をモットーにしてきた気持ちをどうお伝えしていけばいいのか…それはいまも悩みますし、これから先に不安がないわけではありません。

でも、沖縄にいて、出産を終えた長男夫婦も戻ってきてくれて、東京に就職していた娘も物産展の販売を手伝うために、戻ってきてくれました。私が、心労で体調を崩して倒れたこともあったのですが、家族みんなで支えていこう、がんばっていこうというふうになれて、ありがたかったなと思っています。また、これまでも買っていただいていたのですが、レストランで食事されたあと、「ほかのと違いますね」と自宅用に買っていってくださる地元の方も増えていて、地元のみなさんに密着して、受け入れていただくところをもっと大事にしていかなくてはと思っています。


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