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NPO法人相馬はらがま朝市クラブ 直売所 相馬報徳庵

福島県相馬市原釜字金草51-1
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理事長 高橋永真さん

はらがま朝市クラブ

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はらがま朝市高橋永真さん

はらがま朝市高橋永真さん

 震災後被災して、津波で家屋が流されたり、半壊になった海鮮加工や鮮魚店の人たちは何もできなかったんです。避難先でおにぎりとカップヌードルしか食べれない生活の中で、避難先の魚を食べてたとき、いままで当たり前のように食べていた魚がほんとうにおいしいなって、ありがたいなって思ったんですね。それがあって、もう一度、この相馬でみんなで魚が食べられるようになったら…そう思ったんです。被災したみんなと力を合わせて、魚を扱える仕事をやって、それで、それぞれの自立につながっていければ…それがきっかけで、朝市クラブを始めたんです。
 いつもあった自然体の生活というのが大事だと思うんです。


いま朝市にたくさん人がくるときもあれば、そうではないときもある。でも、そこで顔を合わせて、「おはよー」といつもの自然体で声かけあって、そうやって毎日を生きることで、生きる希望も生まれてくるような気がしているんですよ。だから、みんなが集まれる何かがあればいいかなと思っているんです。
震災から2年以上が過ぎました。相馬の町も普通に見えるようになってきています。だけど、被災した人の気持や生活というのは、何も変わっていない。


これから先のことはわからないという状態は続いています。いろいろな被災地があるけど、この相馬の海は獲りたいものを獲れない、売りたいものを売れないという状況が続いています。でも、そこに生きていくしかない人たちがいる。相馬から逃げることもできる。だけど、家族のために絶対にこの相馬を残したい。それができるかできないかの、ほんと、いまはど真ん中だと思います。でも、ここがあるから、朝市の仲間がいるから、週一回でもいつものように顔を合わせる人がいて、続けていられるんだと思っています。

ここでみんなが笑って、働ける場所。それをつくりたい。10人くらいの工場を10個でもいいじゃないですか。それが次の世代に受け継がれていく…それをやりたいですね。家庭が成り立って、みんなが集まって、そして町が成り立つ。それぞれの家庭がまず成り立つことが大事で、それを目指して、いまやっているつもりです。

20130614_PDFふくしま国見町の農産物

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